If you can dream it, you can do it.



 
 

 やりたいことを探そう!

国家公務員就職ナビ(人事院)
独学で公務員試験「採用」を目指す!
 
 今日から始めよう!

 何にもない人生よりも、何かに打ち込み、苦労した方がたくさんの仲間もできるし、楽しい筈です。これから始まる勉強は多くのハードルがあります。しかし、それを乗り越え、頑張ればきっと貴方の本当の姿を見ている人に出会え、夢中になれる仕事が待っています。今日の勉強は、チャレンジする人生への切符、たいせつに育てていきましょう。 

スケジュールを作ろう!

公務員試験に合格したい!という気持ちを常に持って、高いモティベーション維持できれば必ず道は開けます。

合格するためのスケジュールを作り、それを守りぬく。単純かもしれないけれど、毎日の小さな成功体験が、本試験突破への自信という大きな原動力になります。 

学習期間

勉強期間は、6ヶ月〜9ヶ月程度
 公務員試験を受験するのは大学生や実際に仕事をしている人たちなので、ほとんど限られた時間しかありません。大学生時代をすべて受験勉強するのではなく、大学の勉強はもちろん、アルバイトをしたり、サークル活動やボランティア活動などさまざまな経験が採用を決める重要な要素になります。
 つまり、実際に筆記試験のために勉強する期間は、地上・国家一般職や市役所の受験の場合、せいぜい6ヶ月〜長くて9ヶ月程度とお考えください。その限られた時間内で合格者の平均を目指すような得点戦略を行う必要があります。

学力試験ではなく、事務処理スキル試験

知識量ではなく、過去問を解くスキル重視

 公務員試験があたかも大学受験や資格試験のような知識量の学力試験だと思わせ、必要以上の教材を購入させようとする某予備校や某出版社がありますが、そんな量を半年で消化できるわけありません。


 公務員試験は、知識の試験ではなく、過去問の解法パターンを身につけて、そのスキルを本試験でできるどうかの試験なのです。過去問というのは、その役所の過去の仕事であり、その役所で仕事をするのなら、まず過去の仕事をおさらいできることが必要とされることから、公務員試験は従来より過去問攻略試験と言われているのです。

主要科目で勝敗が決まる

 主要科目は3つ、民法、経済学、数的処理で公務員試験勉強の7割と言われています。

 公務員試験では、教養試験の知識科目のように攻略しようがないものがあります。その一方で、過去問さえやっていれば確実に得点になるものがあります。それは計算科目と言われる数的処理と経済学です。


 この2科目と民法を合わせた3つを公務員試験の主要科目と呼ばれ、過去問をスラスラ解けるようになるためには時間がかかりますが、得点源に結びつけることができれば、強力な武器となります。


 予備校によっては憲法だけに数ヶ月の講義を実施しているところもありますが、主要3科目以外はいきなり過去問からやってもかまいません。逆にその方が余計な知識が入らないので試験向きとも言えます。(テキストを買う必要があるのは、経済学と民法、数的処理だけです。)

9か月の試験勉強に人生をかける!!

地上・国家一般職や市役所の受験の場合、多くは、夏休み後から勉強をスタートさせますが、そのスケジュールとしては以下のようにイメージします(あくまで例です)。

 1:年内に主要3科目(数的処理、経済学、民法)の過去問を最低50問ができるようにする。
 2:やり方を覚えるだけなく、繰り返し練習して身につける
 3:主要3科目の形が出来上がってくる11月〜12月頃から、新聞の購読する。(実は攻略しようがない教養の知識科目ももともとは新聞ネタが派生したものが多いからです。)

 4:さらに、主要3科目に方向性が見えて来た段階で、自分が選択する法律科目、行政科目をいきなり過去問からやって出題傾向をおさえていく。

 ただし、数的処理、経済学は毎日、最低1問は解く練習を本試験日まで毎日毎日続ける。
 どちらも本試験までには100問は攻略しておきたい。

 5: 2月に実務教育出版から、スー過去「財政学」と「速攻の時事」で出版されるので、受験勉強も本格化していることが全国に知らされる。このあたりから時事対策にも着手する。
 同時に、予備校や出版社も4月の書き入れ時のために、広告が増えるが一切無視する。出所がわからない匿名の情報も無視する。人生をかけた勝負です。2月〜5月までは山にこもるような閉鎖された空間での爆発的な勉強が必要になる。

どうして予備校はあるのか。

 予備校に通っている人も、いずれ勉強は自分で行わなければならなことに気がつくので、年が明ける頃までには行かなくなる人が多くなります。それでもやはり予備校が必要な人がいるので、大手でも個人経営でも面倒見が良いところなら楽しく勉強できるかもしれません。

 これまで1度も受験の経験(高校受験、大学受験など)がない人や算数や数学をやらずに大学まで来てしまった方など、それらは恥ずかしいことではなく、今ではたくさんいるので予備校にいって基礎の基礎から鍛える必要があります。
 補習塾的な予備校なら講師の職歴よりも、一生懸命に向き合ってくれる人が極めて重要です。

 最後までやれば、必ずどこかには合格します(選ばなければですが)。安心して勉強してください。

実は、学科試験(1次試験)合格後からが本当の戦い

 過去問さえできれば、1次試験は合格できますが、その後の人物試験(面接試験)は合格後に対策を行っても、初めての挑戦者にはストレスと感じさせ、ハードルの高さを実感させることになります。


 予備校でも面接対策はありますが、どのような人が面接官役として指導してくれるのか必ず確認をしましょう。中には1度も人事どころか就職すら経験がないパートタイムの講師が指導したりするような場合もあります。人事・採用経験があるかどうか?非常に重要です。
 もし、不安があるようでしたら、しごとセンターやハローワークに相談してみましょう。模擬面接を実施している自治体も少ないくありません。

 しごとセンター(模擬面接を実施しています。)

 東京しごとセンターの面接対策
http://tokyoshigoto-young.jp/seminar/seminar_cat2/sem02_06

 東京しごとセンターが公務員試験受験者向けに面接対策を行ったのが。7月16日です。
http://tokyoshigoto.jp/seminar.php?page_id=150&data_id=4850

合格者の多くは採用年度に結婚します。

 採用後、結婚の報告を聞くことが多いです。うれしい限りです。

 大学生カップルで受験される人も多く、その後、結婚と出産など一度に多くの仕事をすることになります。

 地域、社会のための仕事と家庭を両立できるたくましい公務員になってください。

 

 


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